会見・謝罪の仮想体験
連日のように会見や謝罪が報道されています。
JOC会長
純烈
NGT
国防省、等
当事者の方は大変な苦労をされていることだと思いますが
不謹慎な見方かもしれませんが、これは物事の考え方や見方の
練習には、すごく有意義な生きた教材です。
もし、自分が当事者だったらどのように対応し
どのように説明するのかを考える材料にすることができます。
事件・事象が発生した場合
何をどのように対応するのか
それを行った場合、どのようになるのか
それを行わない場合、どのようになるのか
何が足らなかったのか
何をすべきであったか
会見・謝罪の場で
何をどのように話すのか
それを話したらどのようになるのか
それを話さなかったらどようになるのか
自分の考えたことと(仮想)と目の前の現実とを比べることで
自分自身の、物事の考え方や見方の、良し悪し、過不足、
方向性、等を確認することができます。
事の大小はあるかとは思いますが、自分自身が将来
当事者となることがあるかもしれません。
店舗の照明で遊んでいます
イオンに行きました。様々な店舗が揃っています。そこで、一番気になるのが照明です。照明の役割は色々ありますが、店舗や商品のイメージを演出する役割というものがあります。
照明一つで店舗のイメージは大きく変わります。高級感、清潔感、躍動感、等、照明で大きく変わります。どの店舗をみても同じものは1つとしてありません。ほんとうに照明はすごいものです。
テキストには、照明の役割、手法、色の3要素、等が説明されています。しかし、テキストだけでは、頭で理解できても、実際のイメージは理解できません。実店舗を目の前にして初めて理論が理解できます。理論と実際を結び付けてこそ生きた知識になります。
そこで、私は更に店舗を前に照明で遊びます。
それは、目の前の店舗の照明を別店舗の照明に、頭の中で置き換え、置き換えた場合のイメージを想像し、どのような変化がおきるか、どのような効果が出てくるか、逆に不都合は出てくるか、等と照明で遊びます。タダです。結構、面白いものです。
業界が変われば常識も変わる?
年末のTV番組でクレーンで人を吊り上げているものがありました。「それはだめだろう」とTVに向かってつぶやいていました。
お笑いとかバラエティーの番組で、クレーンで人を吊り上げるシーンは減っていましたが、相変わらず無くなりません。番組を面白くする為の演出かもしれませんが、クレーンのオペレータは、どんな気持ちで操作しているのでしょうか。
クレーン等安全規則では、緊急時を除いて、人を吊り上げるのは原則禁止されています。クレーン業界では常識だと思いますが、他の業界ではそうではないようです。
人は、それぞれ何らかの業界、グループ、団体等に属しています。そして、無意識のうちに、その中の常識・考え方・約束事、等に基づいて行動・判断をしていると思います。その業界等の中だけにいる場合は問題ないでしょうが、他の業界等に移動したり身を置く場合、その常識は通用しなくなります。
常に、別の見方・考え方を意識することは、自分自身の考え方の多様性を広める上で、大切で重要なことだということを、年末のTV
番組で感じました。
避けて通れない道 知的財産権
物を製造販売したり商売を行う場合に避けて通れない道があります。それは、知的財産権です。その中で産業財産権である、特許権、実用新案権、意匠法、商標法は対応が遅れると致命的になる
ものです。
先日本ブログに掲載した「餅つき機」を、特許庁・特許情報プラットフォームで検索してみました。
特許・実用新案で「餅つき機」をキーワードとして検索すると 253件 ヒットしました。意匠で「餅つき機」をキーワードとして検索すると 5件 ヒットしました。多いですね。後発だと、先願の権利で苦労すること間違いなしです。
商法として餅つき機に付ける名前を考えてみました。
「餅つき君、餅つきくん」「餅つき太郎、餅つきたろう」を考えました。この商標を検索すると、なんと、ヒット数 0件 です。この商標が使えるかも!
起業や商売を始める時、様々な情報収集とその分析が必要になります。その際、最初に必要なことは「何を調べるか」「調べる方法は何か」を知ることです。
気になる電気製品 餅つき機
この時期になると気になる電気製品があります。
それは、餅つき機です。これを最初に開発した人には敬服します。
餅つき機ができるまでは、せいろ(蒸篭)でもち米を蒸しての、臼井と杵を使った体力仕事でした。この仕事は、重たい杵を上下に振り下ろし、もち米を圧縮・粉砕して米から餅に形態を変形させる作業です。その動きを、モーターの回転運動に置き換えたものが餅つき機です。
餅つき機のすごいと感じるところは、従来の上下運動を回転運動に置き換えたところです。私が餅つき機を開発しろと言われたなら、杵の上下運動にとらわれて、回転運動は思いつかなかったことでしょう。上下運動から回転運動への発想の転換はすごいものがあると思います。
新しいものを開発する時、それまでの常識や固定観念に縛られないことの重要性を餅つき機を使うたびに、感じています。
新年(信念)のご挨拶
拙いブログを読んで頂き、ありがとうございます。
今年も、引き続き「発想法・ものの見方・考え方・アイデアの
出し方」について、お伝えできますよう努力していく信念です
ので宜しくお願い致します。
世の中には、理論本・解説書・ノウハウ本は沢山あります。
しかしながら、それらを読んだとしても実業務・生活に応用する
ことは難しいものです。それは、理論本・解説書・ノウハウ本と
実業務・生活との間にギャップがあるからだと感じています。
理論本・解説書・ノウハウ本 ⇔ ( A ) ⇔ 実業務・生活
そして、このギャップを埋めるもの(A)が「発想法・ものの見方・
考え方・アイデアの出し方」だと思っています。しかし、残念ながら
このギャップを埋めるものを身に着けるのは難しく、解説した
ものもなかなかありません。そこで、日常の何気ない題材を
もとに、それらを強化・身に着ける方法を記すことを目的として
本ブログを書いています。本ブログを読んで頂いています皆様に
少しでも、お役に立てればと思っています。
(ブログの体裁・デザインに何の工夫もない点につきましては、
ご容赦願います。)