中小企業経営:発想法・ものの見方・アイデアの出し方

発想法・ものの見方・アイデアの出し方を日常生活の中で強化・向上させる方法・ヒントをお伝えします。

業界が変われば常識も変わる?

年末のTV番組でクレーンで人を吊り上げているものがありました。「それはだめだろう」とTVに向かってつぶやいていました。


お笑いとかバラエティーの番組で、クレーンで人を吊り上げるシーンは減っていましたが、相変わらず無くなりません。番組を面白くする為の演出かもしれませんが、クレーンのオペレータは、どんな気持ちで操作しているのでしょうか。

クレーン等安全規則では、緊急時を除いて、人を吊り上げるのは原則禁止されています。クレーン業界では常識だと思いますが、他の業界ではそうではないようです。

人は、それぞれ何らかの業界、グループ、団体等に属しています。そして、無意識のうちに、その中の常識・考え方・約束事、等に基づいて行動・判断をしていると思います。その業界等の中だけにいる場合は問題ないでしょうが、他の業界等に移動したり身を置く場合、その常識は通用しなくなります。

常に、別の見方・考え方を意識することは、自分自身の考え方の多様性を広める上で、大切で重要なことだということを、年末のTV

番組で感じました。